今月の卒業生

英語よりも日本語の大切さを実感

1998年卒業

長崎伸さん

1995年
香芝高校(奈良県)卒業
1998年
ホスピタリティ ツーリズム専門学校大阪卒業
1998年
トップツアー(株)大阪中央支店入社
2001年
ボンザ・オーストラリア入社
2004年
統括マネージャー昇格
2006年
支店長へ昇格(永住権取得)
2007年
現在に至る

「日本語の大切さを海外で学んだ」という長崎さん。現在は、支店長として忙しい毎日を送っている。

インタビュー

仕事内容を教えてください。

2006年にオーストラリア永住権を取得し、ケアンズ支店長として働いています。業務内容は通常の支店長業務及び、JALPAK社のオペレーションや自社ツアーの管理を行っています。昔から漠然と「海外で働いてみたい」という憧れが強かったので、自分が永住権を得るまで海外で働けるとは、思ってもいませんでした(笑)。そんな憧れから海外へ行った私にとって文化も習慣も違う海外での生活をする上で心強かったことは、海外で働いているトラジャル卒業生が多かったということ。経験者だからこそ伝えられる海外で働くことの大変さや楽しさを、親身になって指導、相談にのって頂き、不安がなくなったことを覚えています。また基本的な礼儀や言葉遣い、マナーに厳しかったトラジャルだったので、人間関係にとらわれることなく、すんなりと会社になじむことができました。今でも後輩に指導していく立場になり、とても役立っています。新人の頃は、学生時代の経験が抜けずそのまま勤務に出てしまうこともあるかと思います。人と人
とがつながるためには、やはり礼儀、言葉遣いなどマナーが大切だと痛
感しますね。

お客様とのエピソードを教えてください。

海外で働く上で、英語が一番重要なスキルと思いきや、意外と日本語が一番大切です。現地ガイドは、訪豪された日本人観光客の宿泊施設から現地オプショナルツアーまでと現地での様々なお世話をします。資料をお渡しし、滞在中の予定や注意事項等を説明するのですが、以前私がガイド時代にいつものように資料を使い説明をしていた時です。説明し終えた資料をかばんへしまって頂きたくて、「では、説明した資料は紛失するといけませんので、かばんの中にきちんとなおしてください」と伝えました。(※関西では『しまう』を『なおす』ということが多い)そのときお世話していたお客様は関東出身の方で、私の伝えた一言に対しキョトンとした顔。お客様から「何を直す(補修)のですか?」と質問をされ、驚いたことがあります。日本語でこんなにも苦労するとは思いませんでした。
当社には、多くのワーキングホリデービザ(1年間海外で勤務することを許可された就労VISA)を取得した日本人スタッフが勤務しています。もち
ろん出身地、そして方言も様々。私の実体験を元に、新人トレーニングの
際はいつも日本語の大切さを伝えるようにしています。

あなたにとってのホスピタリティとは何ですか?

『ありがとう』という感謝の気持ちだと思います。私が働く観光業界やサービス業界には様々な職種があり、どの職種に対しても、お客様から『ありがとう』と感謝の一言を頂けるやりがいのある仕事だと思います。その『ありがとう』という言葉は、私達にとって「また明日も頑張ろう」とやる気につながります。私達がやりがいを持ち、前向きに働くことが出来るのは、お客様からホスピタリティを頂いているからこそだと実感します。常にお客様への感謝の気持ちを忘れず、勤務していきたいと思います。




卒業生へメッセージをお願いします。

ケアンズに来て早7年になります。日本での旅行会社営業マン時代と違い、自分の判断・発言・行動がすぐに収入や信頼につながり即決を迫られる立場になりました。日々会社を経営する難しさを実感しております。皆さんも観光業界で活躍される中、大変なことも多々あるかと思いますが、癒されたいと思われた時は、いつでもケアンズにお越しください。トラジャル卒業生であれば、何かサービス、お手伝いをさせて頂きますよ。