| 1993年 | 島上高等学校(大阪府)卒業 |
|---|---|
| 1995年 | ホスピタリティ ツーリズム専門学校大阪卒業 |
| 1995年 | ホテルニューオータニ大阪入社 |
| 1997年 | ニューオータニ神戸ハーバーランド転勤 |
| 1997年 | ホテルグランヴィア大阪入社 |
| 2008年 | マネージャーとして現在に至る |
「お客様の笑顔が見たい。その気持ちを大事にしたいですね」と力強く語る村上さん。ホスピタリティマネージャーとして、お客様に細やかなサービスを提供している。

仕事内容を教えてください。
現在、当ホテル19階にあります鉄板焼「季流」にてマネージャーとして働いています。レストランでの接客やスタッフ教育はもちろん、最近では資格を活かし、テーブルマナーやワイン講座の講師もしています。学生から主婦層、企業のブラシュアップ講座など幅広い層への講座を担当することで、レストランへお越しになるお客様への接客リサーチができ、会話やワインをオススメする際に講師の経験が活かせています。
この業界は、接客はもちろんワインや料理の知識など学ぶことが多く、その知識が増えれば増えるほどおもしろさが増してくる奥深い業界です。新人の頃は、ただがむしゃらにサービスをしていたのですが、知識が増えると自分にも余裕が出て、『お客様の笑顔が見たい、そのために、何が自分に出来るのか』を考えるようになりました。お越しになるお客様は、約1時間半から2時間レストラン内でお食事を楽しまれます。他部署とは違い、1組のお客様と接する時間が長く、顧客としてまたお越しいただくことが非常に多いところです。『家族のように接するサービスができる』私が13年間料飲サービスに携わっている最大の理由かもしれませんね。
お客様とのエピソードを教えてください。
以前、レストランウエディングを担当した際に、大きな苦情を受けたことがありました。一生に一度の結婚式ですから、お客様の想いもひとしおです。何度もお客様へ誠意をもって謝罪し、何とか解決に至りました。それから1年後、その時の新郎様から私宛に1本の電話が。実は奥様が階段から足を踏み外し、記憶障害になられたとの連絡でした。何とか記憶を取り戻したくて、結婚式で食べた料理をもう一度再現してもらえないかという相談のお電話でした。必死に過去の資料を探しだし、シェフにお願いをして、当時の料理を再現することができました。新郎様、新婦様にも非常に喜んでいただき、楽しい時間を過ごしていただきました。何度もありがとうという言葉をかけて頂いただけでなく、お帰りになったテーブルの上には、
私宛の手紙が置いてありました。「あれだけ苦情をいったのにも関わらず、
快くご協力して頂き本当にありがとうございました」と書かれてあったその
手紙
に、感動したことを覚えています。
あなたにとってのホスピタリティとは?
おもてなしの心だと思います。お客様が出されるシグナルをいち早く察知し、実行に移すことが大切です。今当社では、『おもてなしのホテルNO1』を目指そうという試みで、館内におもてなしポスターを掲載しています。私も恥ずかしながら、『おもてなしのマネージャー』としてポスターに掲載して頂いています。ポスターに貼り出されていることで、お越しになるお客様からの期待は高くなることは間違いないでしょう。お客様の期待を上回るサービス(おもてなし)が出来る様、スタッフ一同頑張っています。
卒業生へメッセージをお願いします。
お客様に心地よいサービスを提供するには、自分が心地よいサービスを受けなければ、お客様に提供することは出来ません。高い自己投資になるかもしれませんが、出来るだけホテルのレンストランやまちばのレストランへ足を運び勉強してください。私は過去100軒以上のレストランに足を運んで、サービスを学びました。そのお陰で今の自分のサービススタイルが築けたと思っています。ぜひ頑張って下さい。
また大阪駅に直結しているホテルですので、大阪に来られた際は、ぜひお立ち寄りください。常時400本のワインと最高の笑顔、そしておもてなしでお出迎えを致しますよ。
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