今月の卒業生

見えないところの準備で決まる!

2005年卒業

宮田綾子さん

2003年
球磨商業高校(熊本県)卒業
2005年
ホスピタリティ ツーリズム専門学校大阪卒業
2005年
読売ツアーサポート(ツアーコンダクター)勤務
2008年
現在に至る

「旅を楽しんで頂く為には、見えないところの準備が大切なんです」と笑顔いっぱいに語る宮田さん。いつも元気に全世界を飛び回っている。

インタビュー

仕事内容を教えてください。

現在は、添乗員として、世界各地を旅するお客様をサポートする仕事をしています。添乗員は、笑顔で世界各地を飛び回る華やかな仕事というイメージがありますが、実際は、事前の準備がとても大切で、仕事の8割は『準備』といっても過言ではありません。ツアー内容はもちろん現地情報などを誰よりも理解しておく必要があります。そういったことの積み重ねやお客様から見えないところの準備を怠らないことが、お客様に本当に楽しんで頂ける旅を提供できると思っています。 トラジャルを卒業して、早3年。8カ国以上は回りました(同じ国に複数回の添乗含め)。パスポートのページは、既にいっぱいになっています。そのページを見るたびにお客様との出会いを思い出します。そういったことが、添乗員としてのやりがいだと思っています。

お客様とのエピソードを教えてください。

中国への団体旅行の添乗をしたときに、帰国の飛行機が遅れ、何とか日本は到着できそうではありましたが、徳島県から参加されたお客様がその日、実家に帰ることができないかもしれないという事態なりました。中国から日本のスタッフに連絡し対応しましたが、無事に帰宅されたかとても気がかりでした。翌日にそのお客様から「無事到着しました。何から何までありがとう」と連絡を頂いた時には、ほっとしたと同時にご連絡を頂いたことが本当に嬉しかったことを覚えています。お客様からいただくお言葉を励みに満足度ナンバーワンを目指すことが目標です。







あなたにとってのホスピタリティとは?

学生の時は、「ホスピタリティ=思いやり」と思い、日々頭にいれていたことを覚えています。しかし、実際に働いているとホスピタリティという言葉は非常に現実味があり、「思いやり」という気持ちは、サービス業界では当然の考え方という思いに変わりました。今は、まずお客様の立場にたち、何が喜ばれるのかを第一に考え、行動するように心がけています。 添乗員の仕事は、旅の案内だけでなく、旅が終わってもお客様とつながっていける仕事です。添乗先で、暑中見舞いやハガキを送らせていただくこともあり、今では、20名のお客様とやり取りをさせていただいています。時には、私が旅の相談窓口になることも。そのお客様たちから「あなたがオススメする旅行だったら行きます」といっていただける時の喜びは最高です。仕事から離れたところでも、旅の楽しさを伝えられることは本当にやりがいだと感じています。

卒業生へメッセージをお願いします。

この仕事は『かめばかむほど味が出る、するめみたいな仕事』だと思います。大変な仕事ではありますが、続けていけばいくほど、すごくやりがいが実感できる仕事だと思います。添乗員になりたての頃は、体力的にも、精神的にも大変な時期も来ると思います。でも私は、トラジャル出身の卒業生たちが同じ業界や他業界で頑張っていると思うとやる気が出ましたし、心強かったことを覚えています。場所は違うけど、この観光・サービス業界にはトラジャル生がいるんだってことを忘れてはいけないと思いましたね。これからもそう思い続けて頑張りたいと思います。

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