| 2004年 | 南高校(大阪府)卒業 |
|---|---|
| 2007年 | ホスピタリティ ツーリズム専門学校大阪卒業 |
| 2007年 | ザ・リッツ・カールトン大阪入社 |
| 2009年 | 現在に至る |
「ゲストとの会話の中で、喜んでいただけそうなヒントを拾い、それを実行することこそが、クラブコンシェルジュの役割だと思っています」と語る岩崎さん。着物を着ての優雅な身のこなしで世界中のゲストを日本らしいおもてなしでお迎えしている。

仕事内容を教えてください。
海外のゲストが多くご利用になるクラブフロアを担当するクラブコンシェルジュをしています。ザ・リッツ・カールトン大阪の33階から35階はクラブフロアとして特別階に位置づけられており、キーを差し込まないとエレベーターは動かず、その階に行くことはできません。そこでゲストに対し、ウェルカムドリンクの準備や観光のご案内、交通機関の予約などの業務を行っています。
ゲストへご説明をする際も、笑顔を忘れないように気をつけています。また、日本を感じて頂きながら、快適にお過ごしいただくために、着物を着てのサービスになるので優雅に、そしてスマートな身のこなしを心がけています。
クラブフロアの仕事の魅力は、ゲストと接する時間が多く、深いコミュニケ
ーションがとれるので、アットホームなサービスが出来ることですね。
お客様とのエピソードを教えてください。
ゲストをお部屋までご案内する際の会話には多くのヒントがあります。例えば、「ラウンジに置いてあるキャンディが美味しかった」といわれたゲストには、後ほどそのキャンディをラッピングしてプレゼントしたり、風邪気味のゲストがいらっしゃった際は、クラブラウンジに来られた際に、ハチミツレモンをさりげなくサービスするなど、ゲストとの会話には、常にアンテナを張り巡らせています。
以前、カップルで宿泊されたゲストで、彼の誕生日に何かサプライズをしたいと相談を受け、一緒に考え、メッセージカードと音楽で演出し、喜んで頂いたこともあります。その後、お二人から私宛にお礼のメールを頂戴することができました。
ゲストとの会話の中で、喜んでいただけそうなヒントを拾い、それを実行す
ることこそがクラブコンシェルジュの役割と思っています。実際にゲストに喜
んでいただくと、次はどんなことをして差し上げようかという気持ちになり、
仕事の大きなやりがいにつながっています。
あなたにとってのホスピタリティとは?
私が働いているザ・リッツ・カールトン大阪では、クレドカードという会社の理念を記載したカードを全スタッフが携帯し、勤務しています。そのクレドカードの中に、
私たちのモットーである、「We are Ladies and Gentlemen serving Ladies and Gentlemen(紳士淑女をおもてなしする私たちもまた紳士淑女です)」があります。
紳士淑女であるゲストをおもてなしするためには、自分たちも紳士淑女でいることを心がけて勤務しなければなりません。それは、ゲストに接するときだけではなく、一緒に働く同僚同士に対しても、また、日常生活でも「相手の立場に立って考える」ことができる人だと思っています。誰にでも同じように接することが出来る人こそ、真の紳士淑女であり、最高のホスピタリティ(おもてなし)を提供できる人だと考えています。
卒業生へメッセージをお願いします。
今でも月に1回のペースで仲の良かったクラスメイトや担任の先生も交えてご飯を食べに行っています。みんなと会って、たわいのない会話をするだけでも、元気をもらうことができています。やはり同じ目標を持った仲間たちを得た意味では、高校時代とはまた違った人間関係を築けたトラジャルに感謝をしています。
私の今の目標は、各部署で1名ずつの認定されたスタッフしかなれないトレーナーを目指すこと。ですから、インターンシップで学びにくる学生さんたちに対しても自分なりに積極的に関わっていくように心がけて頑張っています。
現在、ホテル業界で活躍する人や転職をされている方もいると思いますが、お互い目標を持ちながら、頑張っていきたいですね!
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