熊岡猛さんのブログ

シドニーを訪ねて1,100km

ブリスベンでの生活が始まって、早いもので2ヶ月が経ちました。仕事はというと、ネギのシーズンがもうすぐ終わり、今度はトマトのピッキングが始まります。絶好の天気が続いているので、野菜がすくすく育っているのを見て感じとれます。

 

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最近、車を手に入れることができました。といっても購入したわけではありません。オーストラリアで出会った私の友人が、私がオーストラリアに滞在している間、車を貸してくれると言ってくれたのです。とても素敵な友人です。

 

さっそく先日、シドニーに住んでいる友人の家を訪れて、車を借りに行きました。シドニーは大ざっぱな地図で見ると、ブリスベンの南にある隣の街です。朝の9時にGATTONの自宅を出発して、ブリスベンからジェットスターに乗って1時間30分の空の旅。シドニー空港から1時間列車に乗って、ブラックタウンという街へ。友人宅に到着したときには、すでに日が沈みかけていました。隣の街に行くだけだというのに…さすがオーストラリア、大きな国です。 

 

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シドニーに3日間滞在して、借りた車でシティや世界遺産のブルーマウンテンを観光してきました。お土産に、シティで日本の食品や雑貨をどっさりと買い込んで、4日目の早朝6時、GATTONに向けていざ出発。その距離なんと約1,100km。韓国人の友達と日本から遊びに来ていた友達も一緒でしたが、ライセンスを持っているのは私だけだったので、全ての道のりを一人で運転して帰りました。時速100kmで走れば夕方には帰れる、などと考えた自分がバカでした。自宅に到着したのは夜中の23時。オーストラリアの大地の広大さをまざまざと思い知った、4日間の素敵な旅となりました。

 

NEW LIFE in BRISBANE

お久しぶりです。北京オリンピックも大盛況を迎えていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。 

 

は今、ケアンズを離れて、ブリスベンにあるGATTONという小さな町で生活をしています。ガイドの仕事を辞めてしまったのかというと、そういうわけではわりません。ワーキングホリデービザで働いている私は、1年間という限られた期間しかオーストラリアに滞在できないため、もう1年滞在を延長することができるセカンドビザを取ることに決めました。セカンドビザを取得するには、オーストラリアの第一次産業、例えば農業や林業、水産業などの仕事で3ヶ月間働くことが必要となります。 

 

そういうわけで、私はこのGATTONという町のファームで、ピッキングの仕事をしています。仕事の内容はネギやブロッコリー、トマトをピッキングしたり箱詰めすることです。最初はファームの仕事などまったく興味がなかったので、セカンドビザを取得するために仕方ないという気持ちで始めたのですが、いざやってみるとこれがなかなか楽しいものです。肉体労働をあまり経験したことがなかったので、始めた頃は体の至るところが筋肉痛になって大変な思いをしました。ところが、3週間も働いて気持ちに余裕ができてくると、オーストラリアの大自然の中で働いていることに、だんだん快感を覚えるようになってきました。あたり一面ネギやブロッコリーの畑が広がる中で、雲ひとつない青々とした空を見上げていると、こんな経験二度とできないんだろうなあ、とつくづく思います。 

 

一緒に働いている人たちの中に、日本人は誰もいません。私一人です。そもそも英語に自信のない私は、日本人がたくさん働いているファームを探し、GATTONで生活をしている日本人の女性と連絡を取り合ってこの町にやってきたのですが、GATTONに着いてすぐに、とんだ間違いをしてしまいました。ファームのオーナーが、バス停まで私を車で迎えに来てくれることになっていたのですが、どうやら私は韓国人と間違えられて別のファームの車に乗ってしまったらしく、その結果、韓国人やインド人が8人住んでいる家で一緒に住むことになり、ファームでは中近東系の人たちに囲まれて、豊作の歌のようなものを歌いながら仕事をする羽目になってしまいました。 

 

最初は不安と緊張が続きましたが、3日も経たないうちにこの生活に慣れてしまいました。お互いに英語が上手に話せないので、電子辞書を片手に会話をしているうちにだんだん親しみがわいてきて、今では一緒に料理を作ったり、買物に出かけたり、お酒を飲んだりして、家族のような生活を送っています。日本人が一人であることを心配してくれているのか、とにかくみんなが親切でフレンドリーです。ウルルン滞在記が5作はできるぐらいの感動をすでに味わったと思います。 

 

セカンドビザが取得できるまであと2ヶ月。今の生活を楽しみながら、ガイドの仕事に復帰できる機会を待ちたいと思います。10月11月には修学旅行のピークを迎えるようなので、その頃にはツアーガイドとしてバリバリ働けるように、勉強も忘れないようにするつもりです。人生日々勉強!やっとそう思えるようになった今日この頃です。

 

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パプアニューギニアに旅立った友達

トラジャル同期の友達が、24日に日本を出発してパプアニューギニアに旅立っていきました。彼は青年海外協力隊の事業に参加して、パプアニューギニアの観光開発のために、マダンにある観光局で勤めることが決まったのだそうです。 

 

日本からパプアニューギニアに行くには、ここケアンズを経由して、さらに飛行機で約2時間かけて移動しなければなりません。ケアンズで滞在する時間が6時間ほどあるので、彼がパプアニューギニアに行くと決まったときから、ケアンズで再会することを約束していました。 

 

そして、いよいよ約束の日。成田からの飛行機が到着する早朝5時30分に、私はケアンズ空港の到着ロビーで彼が出てくるのを待っていました。前日の彼のブログには「パプアにいち早くなじむために、アフロにしてみました」という熱い一文が書いてあったので、その勇姿を写真に収めようと、ゲート前でカメラを持って構えていました。 

 

しかし、他の乗客はどんどんロビーに出てくるのに、彼はなかなか姿を現しません。1時間ほど経っても現れず、到着ロビーにはほとんど人がいなくなってしまいました。荷物検査で引っかかったのではないかと心配をしていると、私の携帯に彼から電話がかかってきました。その内容は、空港から出ることができない、という大変残念なお知らせ…。私も知らなかったのですが、なんでも彼が持っているパスポートが一般のものではなく、公務員用のパスポートだったので、経由する空港では入国をすることができないのだそうです。 

 

結局、その電話でお互いを励ましあい、別れを告げて彼はパプアニューギニアへと旅立っていきました。今回会えなかったのは残念だったけれど、次に会うときはお互いにもっと成長した姿で会えることを、とても楽しみにしています。日本でがんばっている友達、パプアニューギニアでがんばっている友達、それぞれ生活している場所は離れているけれど、だからこそ次に会うときには、胸を張って見せられる自分であるために、ここオーストラリアでもっともっとがんばろうと決意した、そんな一日でした。

 

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パプアニューギニアの海

 

ケアンズの休日

日本では台風が近づいていて、全国の天気が荒れているというニュースを目にしました。ゴールデンウィークも終わって、いよいよ本格的に夏に向けて暑くなっていくのでしょう。ケアンズは逆に、夏が終わって朝晩は少し肌寒いですが、日中は28度ぐらいの過ごしやすい季節になってきました。 

 

ゴールデンウィークの旅行シーズンが一段落して、今は日本からの旅行客が少ない時期なので、休みが多くもらえるようになりました。この機会を利用して日本に帰る人もいれば、オーストラリア国内を旅行する人もいます。

 

私はというと、8月にパプワニューギニアへ旅行するための予算を考えて、今はケアンズでのんびりと休日を過ごすことが多いです。ビーチや川へ泳ぎに行ったり、ゴルフの打ちっぱなしへ行ったり、釣りやBBQをして昼間からビールを飲んだり、たまに図書館で英語の勉強をしたりと、ケアンズの小さな町の中で思いっきり休日を楽しんでいます。 

 

今日は仕事がお休みだったので、友達と4人でレンタカーを借りてポートダグラスへ行ってきました。

 

 

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ポートダグラスは、ケアンズから車で1時間ほど北に上がったところにある、4マイルビーチというきれいな海に面した港町です。ポートダグラス市街やマリーナミラージュというショッピング街をしばらく散策した後は、イタリアンのレストランでフィッシュ&チップスを食べて、4マイルビーチでのんびりとして帰ってきました。ひさしぶりに出会った仲間達とは、車の中でも話が尽きることがなく、最高のドライブでした。

 

 

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次の休みが合えば、今度はみんなでタウンズビルに1泊しようという計画を立てて別れました。さあ、明日からまた仕事がんばろう!

 

初めまして

初めまして。2003年、昼間部旅行学科卒業の熊岡 猛です。

卒業後は京都の旅行会社で4年間働いて、現在はここケアンズの現地旅行会社『ボンザオーストラリア』で、ツアーガイドの仕事をしています。

 

ケアンズを一言で紹介すると、のんびりとした小さな町です。青い空は突き抜けるように高く、町は緑の木々に囲まれ、目の前にはグレートバリアリーフの美しい海が広がっています。そんな小さな町ケアンズを訪れる海外旅行者の数はとても多く、年間で200万人を上回るとも言われています。グレートバリアリーフと世界最古の熱帯雨林、この2つの世界遺産があるこのケアンズは、観光都市としての役割が大半を占めていると言ってもいいでしょう。

 

では、そのケアンズで毎日どのような仕事をしているのかというと、朝は3時に起きてケアンズ国際空港に行き、お客さんを空港で迎えてホテルやツアーデスクへの送迎から始まり、ホテルのチェックインのお手伝い、ツアーやレストランの予約、日本に帰国する人や他都市へ移動する人のセンディング業務、ケアンズの市内観光やキュランダの観光ガイド、ツアーデスクの仕事など、実にさまざまな業務があります。最近はグループのお客さんも担当させてもらえるようになり、パーティーの司会なども任されるようになりました。

 

 

朝は早く、夜は遅いときだと22時ぐらいまで働くこともあるので、毎日が睡魔との闘いです。お世辞にも楽な仕事とは言えないので、早々に辞めていく人も少なくはないですが、今一緒に働いている仲間たちは、ケアンズが好きで、ガイドの仕事が好きな人ばかりだと思います。天気の良い日は暑い日ざしを浴びて汗をかきながら、雨の日はカサもささずにびしょ濡れになりながら、あくびが出そうなのをこらえて眠たい目をこすりながら、笑顔で仕事をしている仲間たちを見ていると、自分ももっとがんばろうという気にさせられます。

 

 

そして、がんばろうと思える気力の源はやはり、お客さんに喜んでいただいて、楽しかったと言ってもらえることです。ケアンズに来たときには期待と不安が入り混じったような顔をしていたお客さんが、帰りのケアンズ空港で最高の笑顔で手を振ってくれたときに、これ以上にない達成感を得ることができます。サービス業なら当たり前のことなのかもしれませんが、その当たり前のことにやりがいを感じることができるこの仕事は、私にとって最高の仕事だと感じています。

 

 

4月に入って春休みも終わり、卒業旅行のラッシュが落ち着いてやっと一息、といったところですが、今度は企業団体や修学旅行のシーズンが始まります。まだまだ覚えなければならないこともいっぱいありますが、ひとつひとつのことを確実にこなし、そしてどんなときでも楽しく仕事をすることができるように心がけていきたいと思っています。

 

 

次回はホリデイの過ごし方についても書いてみようと思うので、時間があるときにでも読んでください。

 
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